先日、
原発がどんなものか知ってほしいを完読しました。
著者は20年間原子力発電所の現場で働いていらっしゃった、平井憲夫さんという方です。癌のため1997年に亡くなっていらっしゃいます。
地震は天災です。自然の力は人間の力ではどうすることも出来ません。
ですが、原子力は人間が造り出したもの。今回の事故は人間が造り出したものによって起こった人災です。
原子力は、事故災害という負の部分とも隣り合わせです。設計上、数字上は100%安全だったとしても、人間が造り出したものに100%はあり得ません。
原発の耐震性や危険性に関しては、地震が起こる前から警告がされていますし、決して「想定外」で済まされる話ではありません。
今回の事故に限らず、企業や政府のトップは臭いものにフタをして事をうやむやにし、良い面だけを誇張して表に出す…ということが多々行われていました。
先日の新聞に現場で作業していらっしゃる方の「食事はカロリーメイト、睡眠は椅子で1〜2時間」という過酷な作業状況が載っていました。
実際に命をかけ作業をしていらっしゃるのは、臭いものにフタをしてきた人達ではなく、社員や自衛隊や消防隊の方々。その方々にも家族がいらっしゃいます。そう思うと胸がしめつけられます。
今、平井さんが命をかけ訴えてきたことが現実となって起こっています。平井さんはどんな想いでこの現状を見ていらっしゃるのでしょうか…。
悪影響が弱まる半減期は、ヨウ素が8日、セシウムは30年、プルトニウムは2.4万年。起こった事はもう元に戻すことは出来ません。被害は子供達が大きくなってもこの先何十年も続きます。
元に戻せない以上、1日でも早く原発が沈静化するよう、これ以上の被害が出ないことをただただ祈るばかりです。
日本原子力産業協会によると、現在日本には、北は北海道から南は鹿児島県まで13道県に17か所の原子力発電所、54基の発電用原子炉があるそうです。
半減期が2.4万年というプルトニウムを使った
プルサーマルも既に始められています。福島第一原子力発電所3号機もその一つですが、その事に関して国も東電もマスコミも全く触れていないのはなぜなんでしょうか…。
今回の事故は決して人事ではありません。このような事故を二度と繰り返すことのないよう、一人一人が原発について考えなくてはいけない時だと思います。




読んでくれてありがとう (^_^)
▼ランキングに参加してます。
クリックしていただけると励みになります♪
posted by 子育てかーちゃん at 10:27|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
子育てかーちゃんのつぶやき
|

|